ロコンド田中社長は救わない!(ロコンドの腐った企業体質を断罪する!)
ロコンド田中社長炎上の続きについて書きます。何のことやらちんぷんかんぷんの方はまず前回の記事を確認してください↓
前回の記事でロコンド田中社長へ3つの救済案を提示しました。
①コレコレさんに電話で謝る。
②動画のコメ欄は二度と閉鎖しない。
③耳障りの良いコメントにだけ「いいね」ボタンを押すのをやめる
その後、ロコンド田中社長の動向を見てみました。
10時頃、コメント欄でひっそりと謝罪していました。でもこの謝罪、ある方のコメントに返信する形で行われており、ワンクリックしないと見れません。これを見る人って相当限定されるんじゃないかな?えっ!?えっ!? これで終わらせるつもり?
以下、引用。(現在、削除済)
『同様のコメントたくさんありましたが、色々振り返ってこの通りだ、と思いました。
彼女から直接話を聞き、今回の様々な状況を理解し、彼女に対して本動画でも触れているモラルの話をたくさんしました。
その上で彼女はもちろん悪いのですが、彼女ばかり集中的に批判されるのはあまりにも不憫という想いや心配も同時にあって昨日もツイートや動画(全て削除済)をあげました。
でもこれは僕一個人の人間としての気持ちであるべきで、公の中でのロコンド社長の発言としては甘かったと思います。
反省しました。
最後にご心配をおかけした皆さま、申し訳ありませんでした。』
引用元動画:↓のコメント欄
さて、私はいつくかのYouTubeアカウントを使い分けているのですが、あることに気付きました。自分が書いたはずのコメントが、別のアカウントから見ると見えないのです。つまり、ロコンド田中社長は自分達に都合の悪いコメントを『非表示』設定しているのです。(別のコメントは見れるのでユーザーブロックではない模様)
ちなみに、その非表示にされた私のコメントはこちら↓
そんなにおかしな内容ですかね?まずい部分は『批判コメントのみを狙い撃ちにして削除しているようですが』という部分ですか?
コメント欄を定期的にチェックしていれば、あれ?昨日読んだあのコメントが消えている、とかすぐ気づくきます。もちろん、ロコンドさんにはコメントを管理する権利があります。誹謗中傷のようなクソコメントをする人をブロックする権利もありますし、誹謗中傷コメントは非表示にする権利があります。でも、ロコンド田中社長に向けられたコメントのほとんどは誹謗中傷ではなく批判だったと思います。そういった多くの『批判コメント』を削除or非表示にするということは、ロコンドは批判には一切耳を貸しません、という企業姿勢を示していることになります。
誹謗中傷とは一般的に「他人を悪く言うこと、根拠のないことを言い触らして名誉を傷つけること」を指します。一方、批判とは「相手の行動に対する評価や相手の主張への反論」です。
「誹謗中傷」と「批判」の違いは? 法律の専門家に聞いた“線引き”と悪質投稿なくす解決策(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース
ロコンド田中社長の問題点は批判コメントを誹謗中傷コメントとして扱っていたことです。そして、誹謗中傷コメントを受けて『辛かった』などと削除した動画内でのたまった訳です。
⇒誹謗中傷受けてつらい、ぴえん!
⇒誹謗中傷を受けて亡くなった木村花さんの件を思い出して!
⇒誹謗中傷、ダメ!絶対!
⇒誹謗中傷を受けているてんちむ・ワイ可哀そう!
いや、アナタが受けてるのは誹謗中傷じゃなくて、ただの批判コメントだし(怒)
批判コメントを誹謗中傷コメントと同一視しているところが問題。
そして、動画のコメント欄で削除・非表示を実行!
ワイは自分が可愛くてしょうがないぜ。ワイは批判を受ける気はサラサラないで!
ちょっと待て!ロコンドがやろうとしているインフルエンサーを活用したD2Cマーケティングの本質は『視聴者・購入者の声を素早く拾ってより良い製品開発に活かすこと』やろ!PDCAの高速回転や!それがReZARDの成功の秘訣やろ!それをあろうことか、自分が可愛いがあまり視聴者の批判コメントを削除・非表示にするっていったいどうゆうことや?視聴者・潜在顧客の声を無視するような企業に未来はないで!
その後、ロコンド田中社長はTwitterでも謝罪を上げています。
『本件僕からも猛省し高いモラルを持って欲しいと伝えました。同時に彼女が心配でもあったのでツイートや動画(全て削除済)をあげましたがでもこれは僕個人の気持ちであるべきで上場企業社長の発言としては甘かったです。ご迷惑ご心配をお掛けした皆様申し訳ありませんでした。』
引用元:田中社長Twitter
Question:この謝罪でピントがズレている点はどこでしょうか?
Answer:今、炎上しているのは田中社長自身なのに、てんちむしか炎上していないような書きぶりである点。
今、炎上してるのはア・ナ・タ!!
てんちむを無理筋擁護するためにアナタ自身が炎上している自覚はないの?それとも自覚はあるけど、無視してるのかな?
『ゆうすけ、ゆうすけ、ゆうすけ、最後のチャンスだよ。今から提案することを実行すれば炎上が沈静化する可能性があるから。良心・良識が残っているのならば実行してみてよ。』
・筋の悪い絡み方をしたコレコレさんへ謝罪
・全く異なる文脈で引用した木村花さんの関係者・ご遺族へ謝罪
・折角ロコンドの為、田中社長の為を思って批判的なコメントをしてくれた方々を誹謗中傷コメントをしたと罵ったことに対する謝罪
・自分に都合の悪いツイートや動画欄のコメントを削除・非表示にするという隠蔽体質的な腐った企業文化を改善していくという約束
これらが出来ないようならもう救わないよ。ねえ、田中社長!
※Twitterのツイートみていると修羅場自慢ツイートみたいのも散見されるから、今回の炎上も『こんなの過去の修羅場に比べれば屁でもない』と田中社長はほほ笑んでいるんだろうな。まあそれはいいんだけど、経営者としてのミスは『てんちむのアンバサダーの継続起用ありき』で話を強引に進めたことかな。継続起用するのは別にいいんだけど、一旦は『炎上のなりゆきを見極めた上で』とか条件付きで継続起用するってことにしておけばよかったんだよね。そして、しばらく見守りてんちむの炎上が沈静化した頃に『彼女も十分反省したようなので』ってことで継続起用を明言すればこんなことにはならなかったと思う。潜在顧客である視聴者の意向を一切考慮せず、『継続起用』ありきってイケてなかったな。そこら辺はうまくやればよかったのに。結論ありきで論理構成を無理に組み立てたので、様々なところでほころびや矛盾が生じて崩壊、炎上。
なんか、もっとクレバーに考えていてYouTube上では演技してるのかと思っていたけど、意外に底が浅いのかもな。感情に任せてツイートして、動画を上げるなんて2流。計らずも2012年に岩瀬さんから素晴らしいアドバイスを受けてるのに、全く活かしていない。。。。